効率を求めるならWEBを使う

さまざまな販促の中でも特に無限にリーチが可能で、効率の計算や費用対効果の計算もできるのが「Web」です。インターネットは今や誰もが知るメディアであり、インターネットはもはや誰もが活用している「インフラ」です。

そのように巨大化したインターネット上での販促は、それ自体がひとつの方法論、深い手法として確立されているものです。そのインターネットを用いた販促は、昨今の企業活動ではもはや「常識」であり、インターネットを活用しない会社などはないのではないかと思えるほど、実にさまざまな会社が利用しています。インターネットで直接モノを販売するEコマースも一般的ですし、インターネットで商品やサービスをアピールすることも一般的です。私たち自身、何か気になればすぐにインターネットで検索して、情報を得ていることからも、インターネットを用いたプロモーションというものはとも効果的なものでしょう。

そしてなによりもWebの良さというものは、「計測が容易」であるということです。何人の人にリーチしたか、何人の人に知ってもらえたか、どれだけの人がこちらの期待するアクションを行ったのか、簡単に「知る」ことができるのです。データを得る、「知る」ということは、販促において「戦場がわかる」ということです。どのようなニーズを持った人がどれだけいるのか、どのような競合がいて、どのような比較をされているのか、そのようなことをインターネットで知ることができます。それは「検索」したからわかることではないのです。それは「データを収集する」ことで知ることができるのです。

まずマクロな観点から考えると、「インターネット」でどれだけの人が「どのようなモノ」を「調べるのか」ということを調べることができます。それは「検索キーワード」毎の「検索頻度」です。検索キーワードは具体的な「単語」になっているものですから、その単語が持つ「ニーズ」というものは容易く読み取れることでしょう。その「ニーズ」を持った人が世の中にどれだけいるのかということは、インターネット上での接触機会の頻度ということになります。もちろん、たくさん調べてもらえるような単語に関係のある商材を持っているのであれば、それを通じてアプローチすることができるかもしれません。

さらに、その「検索結果」に対して費用を投じて出稿することで、そのキーワードが検索された際に露出させることもできます。それはクリック課金方式の「広告」です。その先にはもちろん自社が揃えたホームページがあります。そのようなホームページにどれだけ誘導できたか、つまり「どれだけクリックしてくれたのか」ということが、媒体や代理店を通じてレポートとして上がってきます。

さらにその先にも、ホームページの中のどこを見てくれたのか、ということや、どこをどれだけ見てくれているのかということなどから、ユーザーの「ニーズ」や「興味」を知ることができるのです。そして、Webページのクリエイティブを改善することによって、そのようなユーザーの「行動」を左右させることも可能です。インターネットの販促は、それ自体がデータ収集機能を持ち、さらにユーザーに対して直接影響を及ぼすことができるものなのです。

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